不完全情報と無知のベール

無知のベールという概念で再分配を肯定したのはロールズだが、こちらの不完全情報をどう扱うかという議論と基本構造は同じだと思う。コメントもすばらしい。
無知のベールつまり不完全情報を根拠として再分配を肯定するのがロールズであり、不完全情報をもとに他者の介入を否定するのが広義のリバタリアニズムだと思う。
問題点が整理された感じ。