税金は少ない方がよい

蔵さんのブログでコメントさせていただいて思い出したことを備忘録的に記載。
税金がなるべく少ないあるいは全くないのがよいことについては、いろいろな基礎付けがある。ロスバードの所有権の理論つまり「人の金に手を付けるな」もその一つ。フリードマンの「政府の介入が少ないほど無駄が減り結果としてみんなが幸せになる」というのも大事な理由だろう。もっと直感的なものとして竹内靖雄の「同じ事業をするならできるだけ少ない費用でやる方がよい、つまり税金は安い方がよい」という考えがある。仕事をしている人なら反対できないのではないか。
自分の立場が古典的自由主義から最小国家あるいは無政府資本主義のどこらへんに落ち着くのかはまだわからないけれど、住みやすい社会を作るには政府機能を削っていくしかないというのははっきりしてきた。