パリ・ローマのカフェ事情

フランスのカフェ、イタリアのバール文化は日本にも大きな影響を与えているだろう、ということで事情を調査。
パリのカフェは、訪れた曜日の加減か、閉まっている店が多かった。日本のカフェと同じような感覚で利用でき、ありがたい。ただ、大通りは地価が高いせいか店は少ない。一本裏通りあるいは、大通りと直行する通りに入ると期待していたような光景にでくわす。オープンカフェ自体が街にとけ込んでいる。メニューは甘い物が多い。ショコラなどがお勧め。会計は座席で行うのが基本。
ローマのバールは、観光客相手のところより地元の人が多数利用しているところがよいと思う。基本は立って話をしながらの短時間利用。ゆっくりしたいときは奥の座席で。ただしここに座ると料金が高い。日本でもこのシステムを取り入れている店も少しあるがなじみがないかも。
利用方法。先に会計のところで注文し、お金を支払い、レシートをもってバリスタのところへ。気に入ればバリスタに少しチップを渡す。
偶然入った店では、特に緊張もせずいれているのに極上のカプチーノを出してくれた。
2005年2月