国際空港事情、航空会社比較

いくつかの国際空港を体験して思ったこと。
まず、どこも現地の言葉と英語での案内はあるので、簡単な英語を覚えておくと便利。単語レベルでもそれなりに役立つ。
成田は空港が狭い(滑走路が短い)せいで、飛行機に乗ってから飛び立つまでの時間が短い。着陸してからも同様。
乗り継ぎで利用したアムステルダムは、内装がきわめて近代的。
パリのシャルル・ド・ゴール空港もきれいだが、空港がLock Outされたり、不審な手荷物が爆破されたりと印象は良くない。アナグマのぬいぐるみがあったので許す。土産物を買うようなところはゲートの外にはあまりなかった。出国審査の後はブティックなどがあったようだが、時間がなく十分に見られなかった。
シェンゲン協定国間は国内旅行のよう。アムステルダムでの入国審査後だったせいか、シャルル・ド・ゴール空港に入国するときは、入国カードの記入やパスポートの提示もなく預けた荷物を受け取っただけで出られた。
ナポリは小さな空港で、これまたシェンゲン協定国間のせいか、国内移動のような感じ。小さな空港の方が移動距離が短く、使い勝手はいい。
ローマは、それなりにきれいで大きな空港。お国柄か、係員はいい加減。英語もあまり通じない。
ロンドンのヒースロー空港は、建物が古く、設計も悪く、不便。しかし、出国審査の後は、きれいで買い物ができるところも充実。アナグマのポスターがあったことだけは高い評価。
JALはよくも悪くも日本的。サービスは充実していて、映画やゲームのサービスもいい。洋食と和食が選択できるところなどはいいのではないか?
KLMオランダ航空は、機内食がきれいなデザインの袋に入っていた。中にオレンジジュースの容器が入っていたのにはびっくり。しかし、味は良くない。
エールフランスは、短距離で利用したためか狭苦しかった印象。機内食はまずまず。おやつ類が多い。
アリタリア航空は、とにかくエンジン音がうるさかった。隣に座ったおばさんがやたらに元気だったのが印象的。機内食はまずまず。
2005年2月の情報