くま系情報(今日の思ッタコト - 都市浮遊者の雑記2004-10-18)

日本ではタヌキと混同されるなど、あまり主役になれないアナグマ。砥部動物園のサイトの情報では、動物園でも穴を掘って隠れてしまい、昔ながらに煙でいぶりだされることもあったよう。
しかし、「クマ」とあるものの、元々はイタチの仲間。フェレットを飼う習慣のあるヨーロッパではどのような扱いなのか気になったためヨーロッパを調査。
ヨーロッパでは個体数も多く、日本よりは身近な動物のよう。ペットとして買われることもあるという情報もあった。
私が実体験したのは二つ。一つは、パリのシャルル・ド・ゴール空港アナグマのぬいぐるみが売られていたこと。もう一つは、ロンドンのヒースロー空港で、様々な動物、植物、風景のポスターが展示されている中にアナグマのポスターがあったこと。
少なくとも日本よりはアナグマの認知度は高いようである。
本家本元の「クマ」であるが、ベルギーにはクマのカーニバルがあるらしい。