労働の価値

労働とは、各個人が提供できるサービスである。それ以上でもそれ以下でもない。もちろん、やりがいのある仕事に出会った人は幸運だろう*1。しかし大多数の人には苦痛の部分の方が大きい。だからこそ上記のように「各個人が提供できるサービス」とクールに捉えたい。ましてや「心を磨く」などという精神論を持ち出してほしくない。
なお、上記の労働は「交換」を指している。無償の労働が好きな人は自由にすれば良い。

*1:例えば絵を描くのが好きでそれで生計を立てている人もいると思うが、好きだからこそつらい場面もあると思う。描けないときとか、生活のために納得できない絵を描くとか