困っている人を助ける

福祉制度の根幹は「困っている人を助けましょう」ということだろう。一見正当化できそうだが、少し考えると不思議なことだらけである。アルコール依存で補助を受ける人はどうなのか。アルコール依存で働けなくなったから福祉の対象になるのか。アルコールは自分の意志で飲んだものだろう。同じ自分の意志でやったものでも例えば起業の失敗などは誰も助けようとしない。アルコールを摂取しても幸せなのは自分だけだが、起業してうまく行くと多くの人を雇用することができるのに、トラブルに陥ったときはアルコール依存なら助けてもらえる。本当に不思議だ。