革命や独立

思いつきだけれど、記録しておこう。

革命や独立運動は現在の社会の仕組みに不満があるから起こるのだろう。無政府資本主義の社会なら、政治の問題は小さくなるはずだから問題はあまり起こらないだろう。また、起こったとしても自治体機能に相当するような仕事をしている企業との契約を他の同様な仕事をする企業との契約に変更すればすむことだ。自治体機能と言っても、インフラや保険機能は実際には政治問題にはなりにくいだろう。それは純粋な経済問題である。問題になるのは、法の部分だろう。従って革命や独立運動に相当する問題は司法部門を担当する企業との問題に限定されるのだと思う。

小さな自治体という社会は、少し無政府資本主義社会と違う部分はあるが独立革命は簡単だ。少し離れたところに引っ越ししてしまう手がある。「足による投票」というものだ。支持されない自治体は閉鎖することになるだろう。

自分たちの暮らしをなんとかしたいという気持ちは切実だと思う。自分たちのライフスタイルや文化を選ぶコストが低くなるような政策・思想というものの重要性をみんなが認識することを望みたい。