情報格差

情報格差がある場合は対等な交換は成立しないのか。
私自身の立場は情報格差があるからこそ市場が成立するというものだ。「せどり」という業態があるが、これは安く売られている古書を仕入れ、需要のあるところでそれより高く売ることだから、情報格差そのものが重要であることの一例であろう。また専門家の知識なども情報を販売していると見なすことができるだろう。一般に、市場での価格のうちには、売り手が得た情報に相当する価値が含まれていると考えていいだろう。詐欺以外問題視する必要はないと思う。