公正価格

typeA氏がLJPで書かれた内容への補足。
竹内靖雄によれば、公正価格と考えられるものは、市場価格と契約により双方が合意した価格だと言う。
ハリケーンで混乱していても、特に規制のない状態で物が売買され、双方が納得していれば問題ないはずである。
これを否定するということは、ハリケーンで混乱している地域にわざわざ物を売りにきてくれた努力を全く評価しないということだ。
混乱直後の価格が高くても、その利ざやに目を付けた人間が多ければかえって早く物流が復興するはずである。
逆に混乱している地域にわざわざ乗り込んでもうまみがないなら、誰も手を出さないであろう。価格を規制することは
被災者を物資に乏しい状態に縛り付けることなのだ。