人間の本性を考える

「人間の本性を考える」を読了。人間は空白の石盤である、つまり生まれてからの環境によりどのような人間にでもなるという仮説を徹底的に論破している。生まれつき頭の回転が速い人間もいれば、生まれつき悪事に手を染めやすい人間もいるということだ。遺伝的な要素がかなりあると。そのような事実を認めた上で社会制度をどのように考えていくかが大切だとしている。