許容範囲

たまに車に乗ると、必然的にガソリンを入れる機会に出くわす。普段行かないスタンドに入ると、必ずカードを作るか聞かれる。急いでいたり、次に使いそうもないところだと断ることになるが、必ずと言っていいほど食い下がってくる。「いらない」と言っているのがわからないのだろうか。
浮遊者の許容範囲は、一回「いらない」と言うまでである。その後に勧められるととても嫌な気分になる。